正しく飲もう。ラシックスの服用方法、相互作用を紹介

ラシックスを服用ラシックスはむくみに即効で効く薬として大人気。
クリニックでも治療に使われるお薬のため、効果は強力です。

用法用量をオーバーして使用するのは危険。
服用の前には必ず飲み方をチェックしましょう。

ラシックスと併用で服用すると危ない薬についても紹介します。

ラシックスの服用方法

正しい飲み方で薬を飲む
ラシックスはもともと高血圧症の改善に使われている薬のため、むくみとりとして用いる場合は飲み過ぎ厳禁です。

まずは少量から服用し、効果の効きめによって投与量を検討してください。
むくみ改善のための用法、用量をチェックしてみましょう。

用量 1回1錠40g~80g
服用間隔 1日1回
服用できる飲料 水、ぬるま湯
服用のタイミング 食前推奨

生活上の注意

ラシックスは飲み始めてから1~2週間は、服用してから10分~3時間後までに尿が多くでます。
トイレに行きにくい時間を避けて服用するようにしましょう。

寝る前に服用すると尿意により睡眠が妨げられることがあります。

また、血圧を下げる作用があるため、めまいやふらつきが現れることがあります。
運転など危険を伴う作業は控えるようにしましょう。

ラシックスと薬剤の相互作用

相互作用による体調不良
薬には一緒に服用をすると効果を半減させる、症状を悪化させるなどの相互作用があります。
相互作用は、軽いものから重篤な症状までさまざまです。
普段から飲んでいる薬がある方は、ラシックスを服用する前に必ずチェックしましょう。

作用を半減させる薬剤

【利尿作用を弱める】
・非ステロイド系抗炎症剤
・インドメタシン製剤

【尿酸排泄作用を弱める】
・尿酸排泄促進剤
・プロベネシド

副作用を増強させる薬剤

【利尿作用増強による脱水症状】
・SGLT2阻害剤
・V2-受容体拮抗剤
・モザバプタン塩酸塩

【麻痺作用を増強】
・非脱分極性筋弛緩剤
・ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物

【降圧作用を増強(血圧が下がる)】
・血圧降下剤
・β-遮断剤

【聴覚障害を増強】
・アミノグリコシド系抗生物質
・硫酸ゲンタマイシン
・硫酸アミカシン
・シスプラチン

【腎毒性を増強】
・アミノグリコシド系抗生物質
・硫酸ゲンタマイシン
・硫酸アミカシン
・セファロスポリン系抗生物質
・セファロチン

【心臓に対する作用を増強】
・ジギタリス剤
・ジギトキシン
・ジゴキシン

血管系の働きを悪化させるお薬一覧

【腎不全を含む腎機能の悪化、高度の血圧低下】
・ACE阻害剤
・アンジオテンシン2受容体拮抗剤

【過剰のカリウム放出により低カリウム血症】
・糖質副腎皮質ホルモン剤
・ヒドロコルチゾン
・ACTH
・グリチルリチン製剤
・カンゾウ含有製剤

【症候性低ナトリウム血症】
・カルバマゼピン

その他の危険を招くお薬一覧

【リチウム毒性を増強】
・リチウム製剤
・炭酸リチウム

【サリチル酸誘導体毒性】
・サリチル酸製剤
・サリチル酸ナトリウム
・アスピリン

【痛風性関節炎】
シクロスポリン

心室性期外収縮などの不整脈発現を助長
塩酸コルホルシンダロパート

ラシックスとの服用のより作用が半減する薬剤

【作用が弱まる】
・カテコールアミン製剤
・エピネフリン
・ノルエピネフリン

【著しく作用が弱まる】
・糖尿病用薬
・スルホニルウレア系薬剤
・インスリン製剤